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成果報告

最近の「夢つくり めっき工房:那須山麓」の活動について

HP「夢つくり めっき工房:那須山麓」でご紹介したように、弊社では顧客の皆様の新たなものつくりへの挑戦をお手伝いすべく試作、開発のための工房を 開設し、鋭意尽力してまいりました。また、独自の事業として新しいめっき技術の開発を行っております。

最近の成果としいてAl合金へのFeおよびFe-Cr合金めっき処理の技術は、軽量化の波に乗って自動車をはじめとする輸送機器の耐摩耗部品に利用される可能性が出てまいりました。例えば、自動2輪車のブレーキディスクやピストンに利用され、成果を挙げております。

この技術は平成17年秋にその優秀性が認められ、(財)素形材センターが主催する第21回素形材産業技術賞 中小企業庁長官賞を受賞いたしました。また本年2月には(社)表面技術協会より平成18年度技術賞をいただきました。

次に当工房が開発してきました技術について学、協会誌等への掲載論文あるいは講演発表しました研究成果を挙げますと次のようになります。(☆マークのある論文についてはPDFファイルでごらんいただけます)

1. トライボロジー関係

研究論文及び技術解説

  1. FeおよびFe-Cr合金めっきを施したAl合金のすべり摩擦・摩耗特性について
    「熱処理」44. 4 (2004) 239~245.
    竹内榮一、及川 渉、小室文稔、椛沢 均.
  2. 鉄合金めっき被膜によるアルミニウム材の表面改質技術の開発☆
    「素形材」46. 12 (2005-12) 17~23. 技術賞受賞記念号
    及川 渉、善林智範、竹内榮一、宅見 章
  3. アルミニウム合金の耐摩耗性改善を目的とした表面改質処理について☆
    「表面技術」57. 9 (2006) 643~649
    及川 渉、竹内榮一、宅見 章、善林智範、石川祥久、小室文稔、椛沢 均.
  4. Fe-Ni-W合金めっき膜特性に及ぼすアスコルビン酸塩濃度の影響☆
    表面技術 66.10.(2015)別冊
    石川祥久、吉原佐知雄、石橋翔太、秋葉拓也、及川 渉
  5. Fe-Ni-W合金めっき皮膜の耐食性に及ぼす熱処理の影響☆
    表面技術 68.1.(2017)別冊

講演、研究発表

  1. めっき拡散および浸硫窒化処理したAl合金の潤滑-すべり摩耗特性について
    日本熱処理技術協会 第50回講演大会 講演概要集(2000・5)55~56.
    竹内榮一、小室文稔、丸山和広、及川 渉、椛沢 均.
  2. Fe-Cr合金めっきによるAl合金の耐摩耗表面改質
    表面技術協会 第100回講演大会 講演概要集 (2000・9) 4~5.
    竹内榮一、小室文稔、丸山和広、及川 渉、椛沢 均.
  3. アルミニウム合金の耐摩耗性の向上を目的とした表面処理技術の開発
    「表面技術協会 平成18年度技術賞受賞記念講演」
    表面技術協会 第113回講演大会講演要旨集 (2006・3) 392~393.
    善林智範、及川 渉、竹内榮一、宅見 章、石川祥久、小室文稔、椛沢 均
  4. 金型を長持ちさせるために
    表面技術協会 第42回電鋳・金型表面処理研究部会「電鋳・金型」15. 12 (2006・4) 8~23.
    竹内榮一

2. 宇都宮大学の技術指導ならびに共同研究

研究論文及び技術開設

  1. 酸化チタン光触媒を用いたFe-Cr合金めっきの光カソード防食の検討 ☆
    表面技術 52. 9 (2001) 649~650.
    大和弘之、吉原佐知雄、白樫高史、及川 渉、工藤南海夫.
  2. Fe-Cr合金めっきの光カソード防食とその評価技術☆
    防錆管理 49. 12 (2005・12) 1~6
    吉原佐知雄
  3. 水晶振動子マイクロバランス法を用いた鉄めっき過程の電流効率の長期的評価☆
    表面技術 57. 5.(2006) 379~382.
    延本要介、吉原佐知雄、白樫高史、及川 渉、工藤南海夫

口頭による研究発表

  1. 鉄-クロム合金めっき皮膜の光カソード防食における影響因子の検討
    表面技術協会 第105回講演大会講演要旨集 (2002・3) 354~355.
    大和弘之、久保田賢治、吉原佐知雄、白樫高史、及川 渉、工藤南海夫
  2. 酸化チタンの光触媒機能性を利用したFe-Cr合金めっき皮膜に対する防食の研究
    表面技術協会 第107回講演大会要旨集 (2003・3) 141~142.
    久保田賢治、大和弘之、飯村 勝、吉原佐知雄、白樫高史、及川 渉、工藤南海夫.
  3. 組成傾斜構造を持つFe-Cr合金めっき皮膜の作製
    表面技術協会 第108回講演大会講演要旨集 (2003・9) 66~67.
    久保田賢治、延本要介、吉原佐知雄、白樫高史、及川 渉、工藤南海夫.
  4. QCMを用いた鉄めっき浴の寿命評価
    表面技術協会 第109回講演大会講演要旨集 (2004・3) 127~128.
    延本要介、久保田賢治、吉原佐知雄、白樫高史、及川 渉、工藤南海夫.

以上は弊社または宇都宮大学との共同研究の成果を学会等に報告したものです。この技術に関心を持たれ、より一層詳しい内容をとお考えの方は是非弊社までご連絡下さい。 論文、技術解説等の印刷物をお送りさせて頂きます。また、お問合せの内容によっては技術スタッフが対応させて頂きます。

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